標本作製法
1)メンブレンフィルター上に検体中の全細胞を捕捉する。
2)フィルターごと、95%エタノール固定後パパニコロウ染色を行う。(瞬間固定液:ラピッドフィックスを滴下後、95%エタノール固定しているところもある)
3)光学的にメンブランのporeを消すために、特殊膜をコーティングした無蛍光スライドガラス上にフィルターをのせ、封入する。
採用理由
微量検体でも確実に集細胞が可能である。操作が簡便である。
長所:微量検体でも確実に集細胞が可能。操作が簡便で特殊機器が不要。染色標本では細胞がやや大きくなり、観察しやすい。
短所:背景の細胞等が分かりにくい。専用器具が必用なためコスト高(標本1枚あたりの消耗品の費用¥350円)。鮮明な細胞像の写真が得にくい。細胞量の多い検体では他の処理法との併用が必要
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線維腺腫
乳頭腺管癌
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