第46回日本臨床細胞学会秋期大会 バーチャルスライドセミナー

Virtual Slide Software:WebCytoScope (web version)

座長 岩間 憲行  (仙台厚生病院)

座長 大沼 眞喜子 (宮城県立循環器・呼吸器病センター)
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VSの質問・回答集
 
回答を掲載中
回答集計結果を掲載。症例を解説しています。 
  Web集計:672票(11/30) 学会会場集計:810票(12/01)  
Case1
呼吸器 出題者:清水 健 (埼玉社会保険病院 病理部)
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【症 例】 60歳台 男性
【検 体】 喀痰(生痰)
【現病歴】 数年前から咳嗽出現し,画像・経気管支肺生検にて器質化肺炎疑いで経過観察中.

 
組織球
杯細胞過形成
U型細胞過形成
細気管支肺胞上皮癌
淡明細胞癌

  

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Case2
甲状腺 出題者:田代 敬 (兵庫県立加古川病院 検査部病理)
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【症 例】 40歳台 女性
【検 体】 甲状腺穿刺吸引細胞診
【現病歴】 かなり前から頚部の腫れに気づいていた。最近、少し大きくなってきたので来院した。触診にて、甲状腺峡部に2cmの結節を触知した。超音波では、峡部に19×11×18mm大の充実性結節がみられ、穿刺吸引細胞診が行われた。その後、甲状腺切除術が施行された。

 
腺腫様甲状腺腫
濾胞性腫瘍
乳頭癌
低分化癌
微小乳頭型尿路上皮癌

     

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Case3
乳 腺 出題者:南條 博 (秋田大学医学部付属病院 病理部)

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【症 例】 50歳台 女性
【検 体】 右乳腺穿刺塗抹標本
【現病歴】 右乳房腫瘤を自覚し受診。右D領域に10x6mm大の腫瘤を認め、同部の穿刺吸引細胞診を施行。

 
正常
良性
鑑別困難
悪性疑い
悪性

     

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Case4

泌尿器 出題者:川崎 辰彦 (国家公務員共済組合連合会佐世保共済病院 中央臨床検査部病理)

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注) VSは左方に90度回転したものです。
 
【症 例】 70歳台 女性
【検 体】 自然尿
【既往歴】 50数年前、腎結核にて左腎摘出。
【現病歴】 主訴:下腹部痛、頻尿。尿潜血を認め、超音波検査にて膀胱壁の肥厚を指摘される。膀胱鏡検査では左側壁が肥厚し、粗造な隆起性病変がみられた。
反応性異型細胞
異形成
上皮内癌
非浸潤乳頭型尿路上皮癌
微小乳頭型尿路上皮癌

     

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Case5
体腔液 出題者:杉浦 賢 (横浜市立大学付属病院 産婦人科) 
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【症 例】 40歳台 女性
【検 体】 術中腹腔細胞診標本
【現病歴】 3回経妊2回経産 月経周期順 子宮癌検診歴なし。
数ヶ月前から腹部緊満感と少量性器出血を自覚あり。9cm大の卵巣腫瘍と診断し手術となる。
 
卵巣悪性腫瘍(腺癌)
卵巣悪性腫瘍(扁平上皮癌)
卵巣良性腫瘍(類皮嚢腫)捻転による腹膜炎
内膜症性卵巣嚢腫 破裂による腹膜炎
子宮頸癌(扁平上皮癌)

     
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Case6
婦人科 出題者:伊東 英樹 (札幌医科大学医学部付属病院 産婦人科)

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【症 例】 60歳台 女性
【検 体】 子宮内膜ブラシ擦過標本
【既往歴】 1回経妊・0回経産 既往歴:数年前、左乳癌手術+放射線療法、フェアストン40mg(抗エストロゲン剤)1T/1×内服中。
【現病歴】 今年、尿失禁主訴で某泌尿器科受診。下腹部腫瘤を認め紹介となる。CT上、少量の腹水、子宮内腔の拡大、8cm大の腫瘤を認めた。腫瘍マーカーはCA125(69.6)以外は正常

 
子宮腺筋症
異型ポリープ状腺筋腫
分化型類内膜腺癌
腺肉腫
転移性腫瘍

     

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Virtual Slide Software:WebCytoScope (特許出願 2005-206187)
 我々は顕微鏡で細胞診標本のスクリーニングや要注意細胞の拡大チェック、立体的観察(フォーカシング)など、いろいろな操作をしながら観察している。 WebCytoScopeは顕微鏡操作をシュミレーションできるVirtual Slide softwareである。
操作方法:
1.左上段の小画像上でマウスカーソルを動かすと、拡大画像が動く。
2.矢印マウスカーソルをクリックすると拡大画像の動きが止まるので、拡大画像をポイントしながら説明できる。再度クリックすると動く。
3.マウスカーソルが手のアイコンに変わるところでクリックすると、別画像が開く。
4. 拡大画像が動かない時は、マウスカーソルが矢印に変わるところでクリックすると動く。

                                     中通総合病院 病理部 鷲谷 清忠

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