第47回日本臨床細胞学会総会 バーチャルスライドセミナー
  座長 稲山 嘉明 (横浜市立大学附属病院 病理部)
Virtual Slide[Windows]:javaVMが必要 見えない場合はダウンロード&インストールしてください 座長 服部 学   (北里大学医療衛生学部臨床細胞)
動画の操作環境を確認してください
結果を掲載しました 投票ありがとうございました。

症例の解説を掲載しました。
。 指 導 医:経験年数  1年未満  1-3年  4-5年  5-10年  10-15年  15-20年  20年以上      
細胞検査士:経験年数  1年未満  1-3年  4-5年  5-10年  10-15年  15-20年  20年以上      
 そ の 他: 非指導医  細胞検査士学生  臨床検査技師  その他      
Case1
出題者 婦人科: 佐々木 隆之 北海道対がん協会婦人科
丸・四角枠をクリックしてください。
掲載しました
Focus image別画像:
 x40_1  x40_2  x40_3

【年齢・性別】59歳・女性
【材料・染色】子宮頸部擦過・パパニコロウ染色
【現病歴】1999年5月 当施設にて子宮がん検診を受けた。症状はなし。この時、頸膣部から採取した検体に異常細胞を認めた。1999年6月より 2001年7月まで、数ヶ月おきに頸膣部および頸管から細胞を採取し、繰り返し異常細胞を認めた。2001年7月 関連病院へ紹介。
【既往歴】初経 15 才、閉経 47 才、 1 経妊 1 経産
【診察所見】子宮は頸部を含めて大きさ、形に異常を認めなかったが、経膣超音波にて頸管壁内に1から2mm大の多数ののう胞を含む領域(大きさ13x10mm )を認めた。

  動画が動かない方へ
Glandular dysplasia of the cervix
Adenocarcinoma in situ of the cervix
Adenoma malignum with microinvasive adenocarcinoma component
Mucinous adenocarcinoma of the cervix, intestinal type
Others

  

選択肢をチェックし投票ボタンをクリック(1回のみ)してください。
Case2
出題者 呼吸器: 入江 準二 長崎市立市民病院病理科
四角枠をクリックしてください。
掲載しました

【年齢・性別】54歳・男性
【材料・染色】肺腫瘍穿刺吸引・パパニコロウ染色
【現病歴】 2 ヶ月前から喀痰、咳嗽がみられるようになった。検診で胸部 X 線を行ったところ、右上肺野に異常陰影を指摘された。胸部 CT では径 4cm 大の腫瘍とリンパ節腫大が認められた。胸部 CT で腫瘍の増大傾向があり、悪性か炎症か鑑別がつかず、手術となった。その際、術中迅速細胞診が行われた。

  動画が動かない方へ
低分化型腺癌
低分化型扁平上皮癌
多形癌
癌肉腫
平滑筋肉腫

     

選択肢をチェックし投票ボタンをクリック(1回のみ)してください。
Case3
出題者 乳腺・甲状腺: 棟方 哲 関西労災病院病理科

四角枠をクリックしてください。
掲載しました

【年齢・性別】 49歳・女性
【材料・染色】乳腺穿刺吸引・パパニコロウ染色
【既往歴、家族歴】なし
【原病歴】左乳房に腫瘤を触知したため近医を受診し、穿刺細胞診にて悪性が疑われたため、当院に紹介となった。初診時、左 EC 領域に境界不明瞭、多数の小葉からなるような 3.5 x 3.5 cm の腫瘤を認めた。左乳房切除術、腋窩センチネルリンパ節生検後、腋窩リンパ節郭清術を施行した。

  動画が動かない方へ
粘液癌
内分泌分化を伴った粘液癌(Argylophilic mucinous carcinoma)
粘液癌と微小乳頭癌の合併
微小乳頭癌
粘液産生を伴った乳管内乳頭癌

     

選択肢をチェックし投票ボタンをクリック(1回のみ)してください。
Case4
出題者 消化器・体腔液: 樋口 佳代子 慈泉会相澤病院病理科
丸・四角枠をクリックしてください。
掲載しました
Focus image別画像:
 x40_1
【年齢・性別】72歳・女性
【材料・染色】ERCP時膵液およびブラシ洗浄液・パパニコロウ染色
【主訴】心窩部痛
【現病歴】5ヶ月前より心窩部痛あり
【既往歴】特になし
【主な血液検査所見】アミラーゼ112 IU/L, CEA 3.39 NG/ML,CA19-9 44.40 U/ML, DUPAN-2 61 U/ML
  動画が動かない方へ
良性、反応性異型細胞
良性、IPMA(膵管内乳頭粘液性腺腫)
悪性、IPMC(膵管内乳頭粘液性腺癌)
悪性、浸潤性膵管癌
その他

     

選択肢をチェックし投票ボタンをクリック(1回のみ)してください。
Case5
出題者 頭頸部: 湊  宏 金沢大学医学部附属病院病理部

丸・四角枠をクリックしてください。
掲載しました
【年齢・性別】49歳・男性
【材料・染色】頸部リンパ節穿刺吸引・パパニコロウ染色
【主訴】頚部リンパ節腫脹
【既往歴,家族歴】特記すべきことなし。嗜好品:喫煙歴10本/日×15年
【現病歴】4ヶ月前より左頸部リンパ節腫脹を自覚、圧痛あり。画像上、上頚部に2cm大までのリンパ節腫脹が数個認められた。診断目的に穿刺吸引細胞診が施行され、その約1ヶ月後にリンパ節の生検が行われた。
  動画が動かない方へ
鰓弓嚢胞
粘表皮癌
扁平上皮癌
ワルチン腫瘍
その他の病変

     

選択肢をチェックし投票ボタンをクリック(1回のみ)してください。

Virtual Slide:AMI(Animated Microscope Image) 特許出願 (特願2005-010758)

 我々は顕微鏡で細胞診標本のスクリーニングや要注意細胞の拡大チェック、立体的観察(フォーカシング)、 弱拡大(全体)から強拡大(部分)の確認(ズーミング)など、いろいろな操作をしながら観察している。 AMIは顕微鏡操作をシュミレーションした動画である。 AMIの操作方法を右操作ボタンに示す。

                       中通総合病院 病理部 鷲谷 清忠

動画の操作環境を確認してください
AMI(動画)の解説
AMI(動画)の質問・回答集

 
他使用ソフト
 WebMagnifier:Hirokazu Umemura

クリックしてください クリックしてください クリックしてください クリックしてください クリックしてください クリックしてください クリックしてください クリックしてください クリックしてください クリックしてください クリックしてください クリックしてください クリックしてください クリックしてください クリックしてください クリックしてください クリックしてください クリックしてください クリックしてください クリックしてください クリックしてください